共有コンポーネントを作成または使用するには、少なくとも次のいずれかの権限が必要です。
デフォルトでは、PORTAL_DEVELOPERSまたはDBAグループのすべてのメンバーにこれらの権限が付与されています。
共有コンポーネントは、OracleAS Portalプロバイダの作成に使用します。次に共有コンポーネントとその機能を示します。
複数のOracleAS Portal開発者は、単一の共有コンポーネントを再利用できます。共有コンポーネントは、複数のプロバイダで共有できます。データベース・ポートレットを作成する権限を持つすべてのプロバイダで、ユーザーは共有コンポーネントを使用できます。
OracleAS Portalのインストール時に、デフォルトの共有コンポーネントのセットが組み込まれます。これらについては、「システム」タイプとして「ナビゲータ」で識別できます。
他のOracleAS Portal開発者によって作成された共有コンポーネントは、「ユーザー」データベース・ポートレット・タイプとして識別されます。「ユーザー」タイプの共有コンポーネントは編集、エクスポートおよび削除できますが、「システム」タイプの共有コンポーネントではそれができません。
ナビゲーション・ショートカット・バーのをクリックします。
「ナビゲータ」の「プロバイダ」タブをクリックします。
「パス: プロバイダ」の画面にプロバイダの一覧が表示されます。
「名前」列を下にスクロールして、「共有コンポーネント」をクリックします。「名前」列をクリックすると、「色」、「フォント」、「イメージ」、「JavaScript」、「ユーザー・インタフェース・テンプレート」など、ユーザーが表示する権限を持っている共有コンポーネントのタイプが表示されます。
「名前」列で、共有コンポーネントのタイプをクリックします。そのタイプのすべての共有コンポーネントが表示されます。「操作」列には、共有コンポーネントで実行できる操作として、「編集」、「削除」または「エクスポート」のいずれかが表示されます。