オブジェクトの権限付与

このページを使用して、他のOracleデータベース・ユーザー（スキーマとも呼ばれる）やOracleデータベース・ロールがオブジェクトに対して操作を実行できるよう権限を付与します。権限を付与するには、「ユーザー/ロール」を入力し、「権限」を選択してから、「追加」をクリックします。

オブジェクトに対する権限を別のデータベース・ユーザーやデータベース・ロールに付与するには、そのオブジェクトを所有するスキーマに対する「管理」アクセス権限を持っている必要があります。

フィールドの説明

フィールド	説明
ユーザー/ロール	権限付与の対象となるデータベース・ユーザーまたはデータベース・ロールを入力します。データベース・ユーザーおよびロールを検索する場合は、をクリックします。注意: すべてのデータベース・ユーザーに権限を付与するには、「パブリック」を選択します。
権限	オブジェクト・レベルの権限を1つ以上選択します。「権限付与オプション」を使用して付与された権限は、太字のテキストで表示されます。
権限付与オプション	このオプションを選択すると、データベース・ユーザーが、他のユーザーまたはロールに対してオブジェクトへのアクセス権限を付与できるようになります。注意: 「権限付与オプション」権限は、データベース・ユーザーまたは「パブリック」に割り当てることができますが、データベース・ロールに割り当てることはできません。
リストに追加	クリックすると、データベース・ユーザーまたはデータベース・ロールに権限が割り当てられます。新しい権限が、ページの一番下にある「権限の取消し」リストに表示されます。

フィールド	説明
ユーザー/ロール	権限が付与されているユーザーまたはロールが表示されます。データベース・ユーザーまたはデータベース・ロールからすべての権限を取り消すには、をクリックします。
タイプ	ユーザー・タイプ（Oracleデータベース・ユーザーまたはロールのどちらか）が表示されます。
権限	権限のタイプが表示されます。

付与できる権限は、オブジェクト・タイプに基づきます。たとえば、「実行」権限を、プロシージャまたはファンクションには付与できますが、表またはビューには付与できません。
また、データベース・ユーザーには付与できても、データベース・ロールには付与できない権限もあります。たとえば、表の「参照」権限などです。ロールに付与しようとした権限が「権限の取消し」リストに表示されない場合は、ページの一番上に表示されるエラー・メッセージをチェックします。

OracleAS Portalでこのページを表示する手順: