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パラメータとは

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先頭に戻る定義

ページ・パラメータは、ページに値を渡すために使用されます。つまり、ページに表示される情報は、そのページの呼出し元やページを表示したユーザーに応じて変化します。たとえば、株式相場表示ポートレットは、ページを表示するユーザーに応じて有価証券一覧が表示されるように設定できます。

ページ・パラメータは、次の要素からこの順序で値を取得します。

注意: ページ内でパラメータを使用できるのは、パラメータとイベントのページ・グループ設定が有効になっている場合のみです。

URLページ内のページ・パラメータ

URLページ内では、ページにアクセスするときに使用されるURLに対してパラメータが追加された場合、そのパラメータを使用してそのページに指定された場所に値が渡されます。たとえば、次のURLを指すURLページ(myurlpage)が作成されたとします。

http://www.yahoo.com/somepage

ユーザーは、次のパラメータを使用してこのページにアクセスします。

http://myportal/myurlpage?a=1&b=2

次のURLが生成されます。

http://www.yahoo.com/somepage?a=1&b=2

PL/SQLページ内のページ・パラメータ

PL/SQLページ内では、ページにアクセスするときに使用されるURLに対してパラメータが追加された場合、そのパラメータを使用してPL/SQLコード内のバインド変数に値が渡されます。たとえば、次のPL/SQL文を含むPL/SQLページ(myplsqlpage)が作成されたとします。

a:=:param1;

ユーザーは、次のパラメータを使用してこのページにアクセスします。

http://myportal/myplsqlpage?param1=123

バインド変数には、この123という値が割り当てられます。

ポートレット・パラメータとは

ポートレット・パラメータは、値をポートレットに渡すときに使用します。つまり、ポートレット内に表示される情報は、ページまたはユーザーに応じて変化します。ポートレットのパラメータは、provider.xmlファイルに指定されます。 ポートレットにパラメータを追加する方法については、Oracle Technology Networkの「Portal Developer Kit」を参照してください。

ポートレット・パラメータには、パブリック・パラメータとプライベート・パラメータがあります。ポートレットをページ上に配置したときに、パラメータとイベントのページ・グループ設定が有効になっている場合は、パブリック・パラメータが表示されます。ページ設計者は、パラメータに値を割り当てることによって、ページ固有の情報をポートレットに表示することができます。パブリック・ポートレット・パラメータに値を割り当てるときは、特定の値(定数)、システム変数(USERなど)、またはページ・パラメータを渡すことができます。

プライベート・パラメータは、ポートレット内部で使用されます。たとえば、現在表示されている行やタブを識別するために使用されます。プライベート・ポートレット・パラメータは、ページ設計者には表示されません。

たとえば、株式相場表示ポートレットでは、パブリック・ポートレット・パラメータ(チッカー)を使用して、株式記号をパラメータ値として渡します。株式相場表示ポートレットをページに配置すると、「ページの編集: パラメータ」タブにチッカー・パラメータが表示されます。「パラメータ」タブこのタブ上で、チッカー・パラメータの値を特定の値(ORCLなど)に設定できます。ページが表示されると、ポートレットには指定された会社の株式情報が表示されます。ページ・パラメータ(株式記号)をページに追加して、そのページ・パラメータをポートレット・パラメータに渡すこともできます。そのページ・パラメータをユーザーがカスタマイズできる場合は、選択した会社の株式情報が表示されるように、株式相場表示ポートレットを設定できます。

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Portal Center:

詳細な情報はOracle Technology NetworkのPortal Centerを参照してください。

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